【DM】No.08 2ブロ構築で天国行こうぜ!

どうも皆さんお久しぶりです、らいすです。

今回はどんなクソデッキを考えたんだい?と思っている人も多いかと思いますが今回はちょっと趣向を変えて真面目な2ブロ構築です。

おめー今まで胡乱なデッキしか作ってねーじゃねーか本当に環境で戦えるデッキが組めんのか?と思っているそこのあなた。

俺もそう思ってた。

ところがどっこい蓋を開けてみるとCSで本戦にまで出てしまった。

残念ながら権利戦で勝つことは出来なかったけど確かに環境デッキと渡り合うことのできるデッキが組めたという自信を得ることはできた。

今回はその使用デッキのレシピの変遷を紹介しようと思う。



Ver.1.00 8/25 店舗予選時に使用した

色々略称で書いていたりして分かりにくいかもしれない

ウェイボール4
プーンギ4
ジャストラビリンス4
銀河の裁き4
超GRチャージャー4
カマセバーン4
ラッキーナンバー3
クロック4
イッコダスケイジ4
ウェイウェイブ2
ミッツァイル1
イマムーグ2


超GRゾーン

C.A.P.アアルカイト2
フォーユー2
シェイクシャーク2
モックザメッシュ2
ポクタマたま2
パスオクタン2



最初に脳内で組んでいた形がこれ。

元々は4Cウェイボールシリンダのシリンダとプラズマ、そしてメメントを2ブロカードに差し替えるだけの予定だった。

しかし、どうせなら環境のデッキほとんどメタってみようかなという思いつきでバイク仙人ことコバさんのツイッターで毎週集計される2ブロCS入賞結果とにらめっこを始める。

一番流行っているのが青魔導具ということでまずは青魔導具をメタるカードを増やそうということでまずはイッコダスケイジとプーンギが投入された。

そして次にビートデッキ群にはそもそもこのデッキのコンセプトであるアアルカイトが刺さるという判断により一旦保留、クロックを入れるのみ。

ドンジャングル等経の対策にモックザメシュ。

詰めやジョーカーズミッツァイルへの時間稼ぎにラッキーナンバーを入れることに。

裁キに関してはおそらくプーンギで止まる上にそもそも赤白(プーンギ)がそれなりにいる環境では出てこないという判断によりそれ以上は対策無し。


このリストは結局若干事故った状態でジョラゴンに轢き殺されて終わりました。



Ver.1.01 8/31 ラボCS時に使用した

ウェイボール4
プーンギ3
ジャストラビリンス4
銀河の裁き4
超GRチャージャー4
カマセバーン4
ラッキーナンバー3
クロック4
イッコダスケイジ4
ウェイウェイブ2
ミッツァイル2
イマムーグ2

超GRゾーンは変わらないので割愛



前回の無理やりにでも勝ちに行かなければならない場面が出てきた時に対応できないという問題の解決策としてミッツァイルを増量して勝ち筋を少し太くしました。



このデッキの戦績は

ラボCS(2ブロ)予選
赤白ミッツァイル✕
ジョラゴン○
印鑑パラス○
青単ムートピア○
赤青覇道✕

本戦
赤白ミッツァイル0-2

1戦目の赤白ミッツァイルには先2でプーンギを立てられ更にこちらはウェイボールもイッコダスケイジも引けずそのまま盾を削り切られ負け。


2戦目のジョラゴンジョーカーズには5ターン目に相手が悩む素振りを見せながらジョラゴンが走ってこなかった。

そのためこちらからウェイボールである程度展開した盤面をミッツァイルで爆破しそのままラッキーナンバー宣言7でこのデッキのパワーライン的に盤面が崩壊するスマッポンをケアしつつ同時に次ターンのジョラゴンを止めて走り勝利。


3戦目印鑑パラスはこちらも順調にウェイボールで展開する中4ターン目にマンガのキャッスルからパラス、そして盾0の状態でバルチュリス宣言が控えていたがラス盾クロックでこちらのターンに。

ラッキーナンバーを探す余裕もなく盾から出てきたミッツァイルを走らせ相手のSTはカマセバーン1枚のみで無理やり貫通し勝利。


4戦目青単ムートピアはある程度展開しつつ更にプーンギも置けていた為比較的余裕のある展開。

しかし何故か勝負を焦り4ターン目に相手のマナに見えたクロックのケアでラッキーナンバー宣言3からミッツァイルで盤面を爆破しそのまま走り相手の盾にSTが無かったためそのまま勝利。

ここはある程度待っても良かった可能性がある。


5戦目赤白ミッツァイルはウェイボールもプーンギも引けずカマセバーンとミッツァイルが異常に手札に来た上に出したウェイボールもカマセバーンからのドドドで破壊されカマセである程度展開するも後続が引けず終了。



戦績は3-2だったがオポがかなり良かった為16位で本戦にギリギリ進出することができた。


本戦1回目赤白ミッツァイルは2戦ともにほとんど何もできずに1戦目は先2プーンギを立てられ2戦目は単純にこちらが事故で動けずに敗退。

ベスト8は逃してしまった。


この日の反省点として赤白ミッツァイル等のビートダウンデッキに対して盾が薄すぎる、速く決める必要がある時にミッツァイルが引き込めていないなどくが上がった。


そしてその反省点を組み込んだVer.1.10がこれだ。


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カマセバーン、ラッキーナンバー、超GRチャージャーを1枚ずつ減らしてミッツァイルを1枚追加し新たに奏でよグローリーを2枚採用した。


9/1に行われた権利戦を3軒はしごした結果。

1軒目
赤白ミッツァイル○
白青スコーラー✕

2軒目
ジョーカーズミッツァイル○
赤白ミッツァイル○
青黒ハンデス

3軒目
赤白ミッツァイル○
VV8ギガタック
青黒ハンデス

ジャストラビリンスが引けない場合にリソースが枯渇して負けるパターンで2回青黒ハンデスに負けてしまい権利戦を取ることは出来ませんでした。

決勝の相手はオーラの予定だったのでそこさえ超えてしまえば有利対面だったのでかなり悔しい思いもしました。

やはりドローソースがジャストラビリンス4枚のみというのはかなり無理があったようなのでここから変更するとすればあまり出番の無かったイッコダスケイジ側を切り捨て超GRチャージャーをエナジーライトにそのまま変えるという形が良いと思われる。

展開を重視するならパラリラセーリングでも良いと思う。

2ブロ構築の事を考えて2週間を過ごしたがクソデッキを考えるのとはまた違った面白さを競技シーンから感じることが出来た。

このような様々なアーキタイプがあふれるとてもデッキの組み甲斐がある、調整し甲斐のある良環境が続いてくれると良いと思う。

来月、権利戦のチャンスが再びやってくる。

このデッキを強化して行くのか、また別のデッキで挑むのかはまだ未定だがとても楽しみだ。